ツヨシのブログ

技術的な事とか日常の事とか徒然なるままに

スポンサーリンク

Vagrantを使用してHerokuの開発環境を簡単に構築してみる方法

スポンサーリンク

Qiitaにも投稿しましたが、Herokuを使ってアプリケーションの構築を行ってみたいと思い、ローカル環境を変更するのは忍びないので、Vagrantを使ってできないか調べていましたところ、そのような方法が見つかったので、やってみました。

Vagrantでheroku向けの環境を作ってみる - Qiita

概要

Herokuでなにかアプリを作ってみたいと思い、簡単に開発環境を構築できないか調べていたら、こんなものをみつけました。

https://vagrantcloud.com/cbumgard/boxes/nodejs

Vagrantを使用して開発環境を構築するもののようです。Herokuにも対応しているようで、ちょっと調べつつ実行してみたことの忘備録です。

使用環境

nodejs-vagrantに含まれるもの

開発環境の構築

Vagrantのインストール

下記を参照。 http://vagrantup.com

VirtualBoxのインストール

下記を参照。 https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

Vagrant Boxのインストール

Vagrant、Virtual boxインストールの後、次のコマンドを実行する。

mkdir DIR && cd DIR
vagrant init cbumgard/nodejs
vagrant up
vagrant ssh

NOTE: Vagrantからのインストール中にNFS(ネットワークファイルシステム)のフォルダの同期のためのパスワードを聞かれる。

ソースコード

ソースコードは次のgithubから入手可能。 https://github.com/cbumgard/nodejs-vagrant

動作確認

仮想マシン中のコードの変更とホストマシンの同期

ホストマシンのホームディレクトリ(~/)はVagrant中の仮想マシンの/host/に同期している。例えばホストマシンの~/code/フォルダ中にソースを仮想マシンと同期して使用したい場合には、仮想マシンの/host/codeで使用することができる。

MongoDBとRedisの確認

コンソール中で以下のコマンドを実行して確認。

mongo
redis-cli

GitHub

GitHubのセットアップ。

ssh-keygen -t rsa

公開鍵が作成されるので、仮想マシン中の~/.ssh/id_rsa.pubを自分のGitHubアカウントのhttps://github.com/settings/ssh にコピーする

git config --global user.name '<your name>'
git config --global user.email <your email>

Heroku

下記のコマンドを実行してHerokuのセットアップを行う。

heroku login
heroku keys:add

Travis-CI

下記コマンドを実行して確認する。

travis login
travis login --pro

travisにログインしようとすると、エラーとなった

以下のエラーが出力。

Outdated CLI version, run `gem install travis` or use --skip-version-check.

travisがインストールされていなかったようなので、次のコマンドでインストールした。

sudo gem install travis