5分でできるVagrantでDjangoの環境構築
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Webアプリケーションの開発をする方法としてフレームワークを使用する方法があります。フレームワークには色々とありますが今回はPythonで開発ができるDjangoを使用します。 また、開発環境の構築方法としてテスト用のローカルの環境を作りたいのでVagrantを使用して作成します。
ちなみにQiitaにも投稿しています。
Python - 5分でできるVagrantでDjangoの環境構築 - Qiita
Vagrantのセットアップ
Vagrantの初期化と起動
今回はゲストOSとしてUbuntuを使用します。Vagrantのインストールは事前にしておいてください。また、VMとしてVirtualBoxを使用しています。
$ vagrant init hasjicorp/precise64
できたVagrantファイルの設定を変更します。ここではlocalhost(127.0.0.1)のポート12345でDjangoにアクセスするようにします。 適当なエディタでVagrantfileを開きます。
$ vim Vagrantfile
ファイル内に以下の内容を追加します。
config.vm.network "forwarded_port", guest: 8000, host: 12345
設定した条件でVagrantを起動します。
$ vagrant up
起動したVM内に入ります。
$ vagrant ssh
Djangoのインストールと起動
起動したVM内に入ったら次にDjangoをインストールします。
vagrant@precise64:~$ sudo apt-get install python-pip
django-admin.pyを使ってプロジェクトを作成します。
vagrant@precise64:~$ django-admin.py startproject spam
DBのマイグレードを行いサーバを動かします。
vagrant@precise64:~$ cd spam/ vagrant@precise64:~/spam$ python manage.py migrate vagrant@precise64:~/spam$ python manage.py runserver 0.0.0.0:8000
起動後にVagrantファイルで事前に設定したローカルホスト(今回は)にアクセスすることで、Djangoが動作していることがわかります。