Wi-FiルータをAterm WG1200HSに変えて通信環境改善してみた
家でiPhoneを使うときにはWi-Fiを使用しています。主にリビング、部屋の机、ベットルーム、トイレで使用します。 Wi-Fiのアクセスポイント自体はリビングのテレビの横に置いていますが、ベットルームとトイレが少し遠く、通信が不安定なことが多々あります。特にその場所でiPhoneを使わなくてもいいんですが、やはり通信の改善を行いたいとおもい、Wi-Fiのルータを新調してみました。
このたび購入したのはNECのAterm WG1200HS。価格ドットコムで評判が良かったのと、価格もお手頃でしたので購入を決めました。
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2015/05/14
- メディア: エレクトロニクス
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Aterm WG1200HSに変えてみて結果的にベットルーム、トイレで不安定だった接続も改善されました。2.4Ghz帯はどうしても干渉が多いので、802.11 aの導入が大きいかと思います。また、以前使っていたWi-FiルータはWHR-G54S。802.11 b/gに対応したモデルで、すでに販売は終了しています。この使わなくなったWi-Fiルータをこのまま捨てるのもなんだかと思いましたので、ついでにベットルームにアクセスポイントとして導入しました。
W-Fiの環境を改善した記念に各アクセスポイントに対する通信速度を測定してみました。 家の見取り図はこんな感じです。
主にiPhoneを使用するところはリビング、趣味部屋、ベッドルーム、トイレです。ルータ1にWG1200HSを、ルータ2にWHR-G54Sを設置しました。ターミナルからWG1200HSに、そこから分岐して有線でルータ2につなぎここからAPとして使用する感じです。
それぞれの位置からルータに接続して通信速度を図りました。WG1200HSは2.4Ghと5Ghzが使用できるのでそれぞれでテストを行いました。通信速度の結果は次のようになりました。
場所 | WHR-G54S | WG1200HS 2.4Ghz | WG1200HS 5Ghz |
---|---|---|---|
リビングA Down | 16.71 | 67.85 | 5.47 |
リビングA Up | 33.61 | 82.67 | 0.43 |
リビングB Down | 31.91 | 73.85 | 15.00 |
リビングB Up | 25.35 | 83.60 | 12.96 |
趣味部屋 Down | 21.02 | 70.75 | 18.70 |
趣味部屋 Up | 5.76 | 83.96 | 16.47 |
ベッドルーム Down | 29.54 | 58.80 | 23.51 |
ベッドルーム Up | 0.42 | 62.31 | 16.97 |
トイレ Down | 21.32 | 47.98 | 22.61 |
トイレ Up | 10.96 | 52.03 | 18.21 |
WG1200HS 5Ghzがすべての位置で高速になりました。ということはWHR-G54Sはいらないのかな。 というわけで、すべての位置でWG1200HS 5Ghzに繋ぐのが良いという結果になりました。まあ、せっかく設置したので、このまま運用してみたいと思います。
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