【1日目】【旅行】松山に一人で旅行に行った時の話
こんにちは、ツヨシです。
連日コロナの情報も少なくなりつつありますが、冬になりこれから増えていきそうです。 とはいっても、生活するためにやるべきことを淡々とやらなければいけません。
私のやるべきことは仕事をサボっていたブログの更新ですかね。
で、昔に松山旅行に行ッたときの話を描こうと思います。
この時は嫁さんと子供が友人たちと旅行に行くとのことで、せっかくの一人の週末。家で過ごすのもどうかと思ったので、このチャンスに余ったマイレージを使って松山まで行ってきました。
松山はどういうところ
松山は四国の愛媛県の県庁所在地です。愛媛と言えば「みかん」が有名ですね。 みかんと言えばSEX MACHINEGUNSの「みかんのうた」を思い出します。
愛媛のマスコットキャラクターは「みきゃん」です。 「みかん」と「犬」のキメラになります。
私の推測ですが、犬が「キャンキャン」と鳴く様となんでもできるの「can」を合成したキメラだとおもいます。
なかなか愛嬌のあるキャラですね。
なぜ松山か
松山は過去に一度行ったことがあります。小学生の頃に家族旅行で行きました。
小学校の頃夏目漱石の「坊ちゃん」を読んで、その小説の舞台となる松山がどんなところか気になり、松山に行きたいと親に言って家族旅行先として決定しました。
その時は路面電車に乗って、温泉に入ると言う一般的な旅行であまり記憶がありません。
松山はこの「坊ちゃん」で有名ですが、他に小説の「坂の上の雲」の舞台でも有名です。
「坂の上の雲」は明治の日本を描く司馬遼太郎の小説で、秋山兄弟、正岡子規を中心に日露戦争などを書かれています。正岡子規は坊ちゃんの作者の夏目漱石と仲が良く夏目漱石もこの小関に少し出てきます。
- 作者:司馬 遼太郎
- 発売日: 1999/01/10
- メディア: 文庫
司馬遼太郎はご存知のとおりその他「龍馬が行く」「燃えよ剣」などが有名で、維新、明治時代の物語も多く私の好きな小説家になります。
- 作者:司馬 遼太郎
- 発売日: 1998/09/10
- メディア: 文庫
今回の旅はこの「坂の上の雲」をの舞台をめぐる旅というのがテーマになります。
松山に何があるのか
さて松山へ行く目的は「坂の上の雲」をの舞台をめぐるとなりますが、行き先としては次のようなものを挙げてみました。
これらをメインに寄り道しつつ松山を巡ることになります。
久々の飛行機
以前に比べ出張も少なくなり、ほぼ飛行機に乗ることがなくなりました。 乗るとしたら年に一回行く家族旅行くらいですね。
羽田までは電車で行きました。一人旅なんで荷物も少なくまとまりました。
家族旅行だと、あれやこれやと荷物が多くなるので大きめのキャリーバックとボストンバックになるのが定番なので車で空港まで行くのですが、今回は一人旅なので荷物も少なめです。
持っていくものは替えの下着と本とくらいで、通勤に使っているリュックサックひとつで事足ります。
荷物も少ないので移動も電車で行きます。今回予約したのが早めの便だったので家を出るのは早朝になります。このため家族が起きる前に支度をして出て行きました。
思ったよりも時間はかからず、かなり余裕で空港に着いたため、スタバで一服しました。なんだか久々のスタバでした。このあと飛行機に乗り込みます。
久々のJALでエコノミーに乗ったのですが、機内に入る時にスマホスタンドを配っていたのでもらってみました。
席にはUSB充電の端子もあり充電しながら動画なんかを見ることもできます。 とは言ってもみる動画も特に考えていなかったので、小説の「夜のピクニック」を持っていったのでこれを読んでいました。
- 作者:陸, 恩田
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
高校生が学校行事でナイトハイクをする話なのですが、遠くに行くという似たようなテーマかなと思いこれをチョイスしました。 旅というわけではありませんが、青春の1ページを切り取った感じでなかなか楽しめました。
旅行の内容
予約した席は窓際だったので上空からの様子を見ながらの移動になります。
ちょうど左手に富士山が見えました。立派な富士山ですね。 周りの道に道に雪が残っているのが見えます。
久々の飛行機で窓の外を見て海岸や海の上を進んでいる船などを見ているとあっという間に松山空港につきました。 1時間くらいかかりましたが、あっという間でした。
松山空港につき最初に出迎えたのが蛇口からみかんジュースです。
ほんとにあっったんだ。
この日は朝食をとっておらず空港内にあった立ち食いうどん屋さんのマドンナ亭でうどんを食べました。
関西風の出汁で九州出身の自分としてはドストライクです。
関東のうどんはどうも肌に合わないので、関西風のうどんを食べると安心します。
子規堂へ行く
松山空港からはリムジンバスがあり、それで市内へ移動しました。 まず訪れたのが正岡子規が住んでいた子規堂です。
正岡子規は松山出身の俳人で名字を代表する文学者の一人です。 夏目漱石などと交流があり、今回の旅の目的の「坂の上の雲」の主人公の一人です。
子規堂では正岡子規の書いた日記が展示してあり、病気がちだった子規の生活の様が書いてありました。 正岡子規というと「野球」って言葉を作ったり、日本の近代文学に影響を与えた人物と言われています。
正直、正岡子規について詳しく知りませんでしたが、子規堂に行きなんというか彼の熱量を感じました。
坂の上の雲ミュージアム
子規堂を一通り見て、その後「坂の上の雲ミュージアム」に移動しました。
「坂の上の雲ミュージアム」ではその名の通り小説の「坂の上の雲」にちなんだ展示があり、その当時の時代の様子が伺えます。
まずは、この一節ですね。
「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている」
これを読むだけでジンとくるものがあります。
モックンの写真に直筆のコメントが書いてある色紙なんかもあり、達筆だなーなんて感心しました。
居酒屋で一杯
そのあと、松山城あとを散歩して、夕食のために飲み屋に向かいました。 とは言っても入った時間は昼の3時。 あまりに早すぎますが、まあ一人なんで食べたい時に食べます。
今回行ったお店は「寿浬庵」です。 昼から空いているようで、評判の良いお店です。
頼んだものはまずは「生牡蠣」と「カワハギ」の刺身。
刺身を頼むなら、日本酒ですね。
あともう一つ刺身を頼みました。
金目鯛だったかな?なんの刺身か忘れました。
そのあと日本酒のおかわり。
これも何を頼んだのか覚えていないです。 ちゃんとメモしないとダメですね。
一人で飲みに行ったので、刺身のボリュームもあり、これだけででお腹いっぱい。
結局刺身以外は食べませんでした。もう少し、考えて頼めばよかったと後悔です。
久々の一人のみで、注文の仕方を忘れていました。
お宿へ行く
この後お宿に行きます。
この旅で宿泊した宿は「松山・道後温泉 KKR道後ゆづき」です
朝食のみのプランで宿泊しました。
この宿は国家公務員共済組合連合会(KKR)向けの宿ですが、特に国家公務員出なくても宿泊できます。 国家公務員だと安く泊まれる(!?)ようですが、普通に泊まっても安かったと思います。
入った部屋はこざっぱりとした和室で、一人では十分な広さです。
目的の一つに道後温泉に行くがありますが、この宿は道後温泉まで歩いて15分ほどです。ちょっとした散歩がてらに温泉に行くことができます。
道後温泉でまったり
夕食は先ほど居酒屋で食べたので、宿を後にして道後温泉に行きました。
この時、本館は改装中で休憩室などは使用できませんが、温泉には入ることができます。
ここの温泉、泉質はすごくいいんですけど、熱い。
「坊ちゃん」の小説でもありましたが、長風呂するとのぼせてしまいます。
本館以外に、別館の「飛鳥乃湯泉」や「椿の湯」などもあります。
次の日に「椿の湯」に入りました。 「椿の湯」は市民の湯として親しまれている公衆浴場ですが、温泉自体は本館よりも広く、私はこちらの方がよかったですね。 「飛鳥乃湯泉」には入りませんでしたが、次回は全て制覇してみたいと思います。
この後、コンビニで軽くお酒を買い、宿でひとり酒をしました。 1日目はこんな感じで終了です。