ツヨシのブログ

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【2日目】【旅行】松山に一人で旅行に行った時の話

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こんにちは、ツヨシです。

前回の松山旅行に続き2日目です。

ginga0118.hatenablog.com

今回の松山旅行は一泊二日の弾丸ツアーですので、もう最終日の二日目になります。

この日は朝に道後温泉へ風呂に入りにいき、秋山兄弟の生家を訪れただけでした。

道後温泉、椿の湯

道後温泉には「本館」「飛鳥の湯」「椿の湯」と3つの温泉があります。

「本館」は改装中で温泉施設のみです。「飛鳥の湯」は「本館」が改装中で使えない休憩室がついたものになります。

「椿の湯」は温泉のための施設で、休憩室などを使わずに温泉のみ日常的に使うような温泉になります。このため、入浴料は400円と「本館」420円、「飛鳥の湯」610円よりも安く日常的に入るための温泉です。

前日は道後温泉の本館のほうに行きましたので、この日は「椿の湯」に行きました。

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施設的には温泉のみで休憩室はありませんが、「本館」は改装中であることもあり、そこよりも広くなっています。また「本館」の方の風呂は水深が深く、立って入る感じです。「飛鳥の湯」には行きませんでしたが、この「椿の湯」がちょうどいいかなと言った感じでした。

朝の時間に行ったため、人は少なくゆっくりと入ることができました。

温泉から移動する途中で道後トライシクルなるものを見つけました。

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キャラクターの「温泉むすめ」は気になるところですが、どうやら小型のレンタカーのようです。 電気三輪車なるもので、屋根もありスピードは30km/hrと低速で移動します。松山市内を回るのにはちょうど良いですね。

www.dogo.or.jp

この時はなんじゃこりゃと思い乗らなかったのですが、ちょっと後悔です。次回は乗ってみたいですね。

www.youtube.com

秋山兄弟の生家

温泉でからだも温まり、気力も漲ってきたところで、路面電車に乗り秋山兄弟の生家に行きました。

秋山兄弟は「坂の上の雲」でも知られている主人公の二人です。

日清戦争日露戦争で兄は陸軍で、弟は海軍で活躍した人たちです。

坂の上の雲(一) (文春文庫)

坂の上の雲(一) (文春文庫)

松山市内では路面電車が走っており、道後温泉からも出ています。路面電車は地方の都市で見られる電車で道路を電車が走っています。ここから秋山兄弟の生家は歩いてもいけないことはないのですが、せっかくなので路面電車に乗ってみました。

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オレンジ色の車体になります。新しくリニューアルされたようです。秋山兄弟の生家は松山城下にあり、路面電車でいうと「大街道駅」が近いです。

秋山好古

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奥に見えるのが、秋山好古(兄)の象です。日本騎兵の父らしく乗馬しています。

ja.wikipedia.org

陸軍騎兵学校を参観に来たフランス軍人に「「秋山好古の生涯の意味は、満州の野で世界最強の騎兵集団を破るというただ一点に尽きている」と賞され一つのことを愚直に実行する人だったようです。

「一以貫之」と言う文字が飾られていました。

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「いちをもって、これをつらぬく」と読みます。

「一つの思いを貫き通す」という意味になり、「論語」にある言葉になります。秋山好古が書いたもので、この言葉を好んでいたのでしょう。

私も生活や信念がブレブレなので、そうありたいと思いました。

秋山真之

外には秋山真之のバストアップの銅像が飾ってありました。

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秋山真之日本海軍の軍人で日清戦争日露戦争で活躍しました。頭脳明晰で海軍学校を主席で卒業し「智謀湧く如し」と称されておりました。 写真なども残っているのでみてみると凛とした顔立ちをしており、今で言うイケメンだったと思います。

ja.wikipedia.org

バストアップなどの写真から想像すると大柄のようにおもえますが、160cmくらいと意外と小柄であったようです。 とは言っても、もし会えることができたなら、雰囲気による圧は感じそうです。

彼らの書いた書は前日の「坂の上の雲ミュージアム」やこの生家にもかざってあり、非常に達筆だったことが見受けられました。昔の人は本当に字が綺麗で、羨ましい限りです。

昼食と帰宅

ちょうど昼時だったので、近くの「かどや」という店で鯛めしを食べました。

tabelog.com

鯛めしというと、鯛を使った炊き込みご飯を想像しますが、ここ松山では熱々のご飯に鯛の刺身と生卵と醤油ベースの専用のタレを混ぜたものをかけて食べるものです。

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いままで、鯛の刺身とご飯と卵を一緒に食べると言ったことがなかったので新鮮な感じです。 卵の入っている器には注ぎ口がついており、ここからタイト卵とタレが混ざった液体がどろっと出てきてご飯にかけます。

どんなものかと思っていましたが、これは美味しいです。 鯛の食感と生卵のとろみ、濃厚なコクがまざります。つまり、「うまいぞー」と唸るほどです。

あっという間に完食し、お腹も満足。次回もこれは外せないですね。

飛行機の時間は3時くらいのものをとっていたので、その後スタバでコーヒーを買いつつ、バスに揺られ空港に向かいます。

空港でお土産を買い、帰路につきました。

羽田空等についたのは夕方。ここから東京駅に向かい、東京駅から特急で最寄りの駅まで行きました。

電車で一杯

普段は東京駅から特急に乗ることはあまりしないのですが、旅気分を満喫するためにおつまみと、酒を買って飲みながら帰りました。

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おつまみを買いつつ、車窓から外を眺めるのもいいですね。次回は電車の旅なんかしたいです。

まとめ

坂の上の雲」をめぐる旅でしたが、松山限定で、まだまだ行きたいところはいろいろありました。時間の関係上しかたがないですが、このくらいの弾丸旅行の方が、思い出として残りそうです。

1泊2日の旅行。最近は家族でしか旅行に行けず、自分のみたいところなど自由に好きなところにとどまることができません。 このため家族や、複数人で松山くらいの弾丸は無理ですね。一人旅だからできる自由ってものがありました。

家族で行く旅行も楽しいですがたまには一人旅もいいなと思いました。年に一回くらいしたいですね。