私には無性に唐揚げが食べたくなる時がたまにある。唐揚げ症候群ともいうべきだろうか。
サクッ、ジュワッ、うまっ!!っといった感覚を味わいたい時だ。口の中でカラッと化学反応を起こしたい。とにかくこうなったら止まらない。私のガラスのハートは完全に唐揚げにロックオンだ。
そんな唐揚げのマインドインな状態となる事象が週末の我が身に起こった。こうなったら止める方法は唐揚げしかない。「週末だし、久々にお父さんがんばるぞー」っと家族に聞かれないように小声で叫んだものだ。
そして、深呼吸をして冷静になり、私が起こすべき行動は次のようになる。
- 嫁に唐揚げの許可を取る
- 鶏肉など材料が十分にあるかをチェック
- なければ、スーパーへ買い出し
- 材料の下ごしらえをする
- 鍋に油を入れて温める
- 気がすむまで唐揚げを揚げまくる
- テーブルに揚げたての唐揚げをオン
- いただきます
- 揚げたての唐揚げを貪る
- ごちそうさま
これで満足。
せっかくなので材料と調理工程の紹介
材料(4人分)
肉
- 鶏もも肉 2枚(600g)
味付け
- 日本酒 大さじ1
- 塩 小さじ3/4
- 黒こしょう 適量を、お好みで
- にんにく おろして小さじ1/2
- しょうが おろして大さじ1/2
衣
- しょうゆ 大さじ1/2
- 卵 1コ
- 片栗粉 大さじ4~5
その他
- サラダ油
調理
- 肉は以前にコストコで買ってきたものだ。さくらとりと言って、コストコのにんきしょうひんで、ジューシーででうまい。
- 肉を適当な大きさに切る。サイズはバラバラでも良い。(食べる時に大きなものがある方が嬉さ倍増)
- 肉を味付けする。材料の項目の「味付け」を使う。
- 30分ほど寝かせる。正確に30分でなくてもよい。なんとなくだ。
- 寝かせたものに衣の材料を入れてよく混ぜる。
- 油を170度に温め3分間あげる。
- 肉を投入すると油の温度が下がるので注意する。
- 基本は3分間あげるのだが、肉から出ている泡の状態を見て、小さくなったら取り出す。
- ちなみに揚げ物用の鍋がないので、フライパンを使った。浅めだが特に問題なし。
- 揚げたものを取り出し5分ほど寝かせる。(この時周りの熱により中まで火が通る)
- 再度2分間揚げる。(色をみていい感じの色になったらやめる)
- 二度上げをすることで中はジューシーで外はカリッとした食感の唐揚げとなる。
- 皿に盛り付ける。
- 貪り食う。
しかし、ビールとよく合う。サクっと唐揚げに、シュワシュワとビールで流し込む。幸せなひと時です。
全くもって唐揚げ満足な週末でした。
番外編
ついでに近くのスーパーで砂肝を買ってきたので、それもあげる。塩、胡椒、乾燥ニンニクスライス、片栗粉をまぶして揚げた。
これもうまい。砂肝は焼いてよし、揚げてよし、煮てよしと私の大好きな食材の一つだ。