平日の飲酒を減らしたら色々と捗った話
以前は平日でも飲酒をしていて、チューハイの500mlを2本ほど毎日飲んでいました。気分が乗ってきたときなどはそこから焼酎やウィスキーを飲んだりして、次の日は二日酔いには成らないまでも、ベストと言えない状態で出社してました。
これは30歳くらいからの習慣で、ほぼ毎日飲酒をして、それがなかなかやめられなかった感じです。
また、仕事が忙しくストレスが溜まっていたので、拍車がかかり飲酒に逃げていた感じでした。
ちなみに私の好きなチューハイは「本絞りのレモン」です。
ほぼレモンチューハイしか飲まないのですが、他のチューハイは薬品臭くて、あまり好きではないのですが、これと「こく絞り」はそのようなことがなく、美味しく飲めます。「こく絞り」の場合は純粋なレモン味がないので、「本絞りのレモン」を選んでいます。
- 出版社/メーカー: キリンビール
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
たまに、氷結とかストロングチューハイとかを飲んだりしますが、マックのハンバーガーを食べたくなるのと同じジャンキーな自分を欲している時です。
あと、「タカラcanチューハイのレモン」個人的にはが1番クオリティが高いと思いますが、お値段も高めで、ご褒美感覚で買うことが多いですね。
- 出版社/メーカー: 宝酒造
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
これではいけないなーと毎度思っていたのですが、なかなか辞められず、ずるずると今に至る感じです。
そういった状態が続き、やっぱり少し飲酒を減らしてみようと思い試行錯誤した結果、ここ数ヶ月は平日の飲酒をほぼなくすことが出来ました。
ということで、せっかくなのでそのモチベーションと方法を書いてみようと思います。
飲酒を減らした方法
やはり長年続けてきた習慣なので、いきなり飲酒をやめることはできません。なので、ちょっとずつやめる方向ですすめていきました。
その際に心がけたことはいきなり大きなハードルを持たないこと。
最初は1週間に1日でも断酒の日があればOK。飲酒の量を2本から350ml一本に減らせばOKなど。
つまりベイビーステップで進めていきました。
- 作者: 勝木光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
その後も緩い感じで進めていき、全く飲酒をゼロにすることはせず目標として平日は飲まない。休前日、休日は飲んでもオーケー。飲み会の時も飲んでもオーケーとしています。
また、ストレスが溜まったときなども平日でも飲んでもオーケーです。
そして、どうしても飲みたいときなどは次の事を実践してみました。
- 飲酒に対するネガティブな側面を考える
- ノンアルコール飲料を飲む
- 炭酸水などを飲む
結局、アルコールを摂取しなくても、なにか泡的なものを飲めば満足することがわかり、「シュワシュワノンアルコール作戦」は効果てきめんでした。
断酒初日の出来事
ほぼ毎日続けた飲酒をいきなりやめて、次の日だったか、体調の変化がありました。
それは、寝ているとき体中が熱く、寝汗をしこたまかいたこと。その寝汗の量は半端なく、朝起きてシャツはびっしょり。シャツと下着にに着替えましたが、シャツを絞れるほど出ていた感じです。そしてそのおかげか翌朝スッキリ。
どうやら、常に体の中に残っていたアルコールが急に無くなったための反応で、アル中のひとが断酒をした時に起こる現象らしいです。
それだけ、アルコールが体の中に蓄積していたのを実感したのと、その体験とスッキリ感が新鮮気持ちよく、私の場合はこれが断酒のモチベーションとなりました。
飲酒を減らして変わったこと
それからプチ断酒を続けてみたのですが、続けてみてわかったことがあります。
- 朝、スッキリ起きられるようになった
- 頭が冴える
- イライラが少なくなる
- 酒に弱くなる
- お腹の調子が良い
朝、スッキリ起きられるようになった
昔は朝は強く、どんな早い時間でも眠たいながら起きることが出来ていました。
それがここ最近歳を取ったせいか中々パッと目が覚めることが出来なくなり、目覚まし時計がなったあとも布団の中でモゾモゾとして二度寝なんて当たり前でした。
それが、酒をやめて、朝の目覚めがよく、朝の弱さはまだあるものの、サクッと起きれるようになりました。
朝早く起きるのは気持ちが良く、子供が起きる前くらいしか自分の時間が確保できないので、この時間が有効に活用できます。
頭が冴える
やはりアルコールのせいか、飲まなくなって頭が冴えるようになったことを感じてます。
断酒前は極端な話ですが、毎日が霧がかかった状態で、考え事などワンテンポ遅かった感じですが、断酒により、頭が冴えて判断が速くなった気がします。
これは感じ方なので実際にどうなのか分かりませんが、少なくとも思考能力はプラスに働いているような気がします。
イライラが少なくなる
飲酒中はちょっとしたことでイライラしていることもあり、「俺に触ると傷つくぜ」的な雰囲気を醸し出していたのですが、そんなイライラも少なくなりました。
頭がボーっとして思い通りに行かないことからそんな状態にあったと思いますが、頭も冴えているので、そういうネガティブな部分がなくなったのかと思います。
お酒に弱くなる
これは続けて飲まなくなったせいで、お酒に弱くなったのかと思います。以前は500ml缶2本くらいでは何事もなかったのですが、500ml缶1本でも酔っ払うこともあり。まあ、体調によりけりなのですが。
お陰でだいぶ経済的な体になったかと思います。
お腹の調子が良い
お酒のせいか、お腹が緩い系が多かったのですが、やめてから快便ですね。
まとめ
という風に断酒をして、結構いい事ずくめでなんで今まで飲酒を続けてきたのかと後悔することもあります。
時間的にも無駄な時間を過ごしてきたと思います。
ただ、完全に断酒をするわけではなく、時と場合によっていは飲酒をするという風に、無理して断酒をしようとは思っていません。
何事も限度があり、それを超えすぎるのは良くないと思っています。断酒を続ける、飲酒を続けるのどちらもです。
飲酒というのは人生の良いアクセントになり、楽しいときや、辛い時に、特別な時にやるものだと感じています。
お酒の席は今も好きですし、飲酒も好きです。
断酒をした時の気持ちよさもわかっています。
なので、何事も極端なことはせずに、バランス良く続けていきたいと思います。
禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
- 作者: アレン・カー,阪本章子
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 2011/12/23
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (4件) を見る