ヨーグルト、体に良いとよく聞きます。ヨーグルトを食べておなかの調子がよいとか、ヨーグルトを食べて風邪になりにくくなったとか、ヨーグルトを食べて目覚めが良いとか、ヨーグルトを食べて彼女が出来たとか、ヨーグルトを食べて出世したとか、にわか信じがたい事が起こっているとたまに聞きます。
私は科学的な根拠がないと信じないのですが、ここまで効能が示されていると試さざるを得ません。
しかも出来れば効果がありそうなヨーグルトがよい!!ということでぶち当たったのが、R-1ヨーグルト。これを食べて、体調が良くなり風邪になりにくくなったとかとよく見ます。
これは試さねばと思ったのですが、なんせ高い。100mlちょっとで120円くらい。薄給の私が毎日摂取するのは恐れ多い金額です。
しかし神は見捨てていなかった。ヨーグルトは乳酸菌が作ります。そしてその乳酸菌は生きていて、適切な環境があればヨーグルトを増やすことも可能です。
そう、その環境下がこれ、ヨーグルティアです。買ってそのぶつが届いたとこまで先日のブログで説明しました。
そして今回はとうとう量産化です。男の子が喜ぶ量産化です。連邦軍のジム、ジオン軍のザク。どちらも量産されて初めて意味を持ちます。最近はバックストーリーものが流行ったりしてますが、やっぱり数を揃えてなんぼです。
ではR-1の量産化を行っていきたいと思います。届いたヨーグルティアを取り出してみました。
今回は青のヨーグルティアを買いました。青の他には灰色とピンクがありますので、三つ買ってみて、気分やTPOに合わせて違う色を使ってみるのもいいかもしれませんね。オシャレは色からと言いますし。
もちろんヨーグルティアだけではヨーグルトの量産はできません。何もない無から物を増やそうとすると魂を奪われそうになるってのは世の決まりです。そうやって自らの体をあの世に持って行かれた錬金術師を私は知っています。彼らは長い旅のあと、体を取り戻したとかしなかったとか。
ということで危険な錬金術はしたくないので、増やしたいヨーグルトのR-1と牛乳を用意しました。
材料
今回は1000mlのメグミルクを使ってみることにしました。なんとなくR-1とパッケージの色が似ていたので、よく増えるのではと期待して選びました。R-1ヨーグルトのドリンクタイプを使用しました。カップに入った固形タイプもありますが、牛乳と混ぜるときに均一になりやすいので、ドリンクタイプにしています。
- R-1ヨーグルトのドリンクタイプ
- メグミルク1000ml
準備その1 容器の殺菌
まずは殺菌のためにヨーグルトを培養する容器、うち蓋、付属のスプーンを洗って、そこに少し水を入れてレンジで過熱します。
私の場合は水を50ml、レンジは500Wで1分30秒加熱しました。
その際に使用する付属のスプーンも容器に入れて、一緒に過熱します。
雑菌が入っているとそれも一緒に増殖するので、それを防ぐためです。もちろん作業の前には入念に手を洗いました。
準備その2 牛乳を温める
牛乳を事前に温めます。先に温めておくことで乳酸菌が活動しやすい環境を作っておくためです。
私の場合は1000mlの牛乳で、レンジは600Wで3分30秒加熱しました。
R-1と牛乳を混ぜる
加熱処理をした容器の中の水を捨てて、これにR-1を入れます。
そこに牛乳をゆくっりいれてよく混ぜます。R-1がドリンクタイプなのですぐに均一になるかと思います。
ちょうどR-1すべてと牛乳をが1000mlすべて容器に入ります。
その後、うち蓋と色の付いた蓋をかぶせて準備は終わりです。
ヨーグルティアに材料をセット
出来た物をヨーグルティアにセットします。
ヨーグルティアに時間と温度をセットします。色々と諸説はあるようですが、今回は43℃で8時間にセットしました。
後は気長に待つべし。私は夜に作ったので朝にはヨーグルトが量産されているはずです。
楽しみですね。夜も眠れないかもしれません。
あと、注意事項ですが、量産中は決して除かないように。量産を行っている小人達がびっくりして逃げていくかもしれません。
ではなく、雑菌の侵入するかもしれないからです。ここは気長に待ってください。
出来上がり
で、8時間後のヨーグルトです。
しっかり発酵されてヨーグルトが出来てますね。
ほんのり温かいです。また、少し柔らかめな感じがします。この時はそう思っていたのですが、発酵はもう少し進んでいたようで、冷蔵庫に入れて冷ました後にはもう少し固くなっていました。もう少し時間を伸ばしてもいいかもしれませんが、ここは好みですかね。
で、食べてみるとヨーグルト!!ほんとに立派なヨーグルトです。結構簡単に量産することが出来て満足ですね。元のR-1から9倍近くに増えていますので、牛乳の原価を考えてもお得な感じです。
まとめ
今回初めてヨーグルトを量産することが出来たのですが
、少しの時間があれば簡単に量産化出来る事がわかり今後もヨーグルトの量産化を行っていきたいですね。
あとは、牛乳の種類とか温度とか時間とかのパラメータを調整していきたいと思います。そして、最高のヨーグルトライフを楽しみたいですね。